jjさんの日常生活

jjと呼ばれる人のありのままの日常生活をスケッチし、世の中の事象についての軽い感想を記す。

草刈り後にTVでブラタモリ「ちばらき」特集を見た

昨日は、娘宅、実家の草刈りでなく、自宅の草刈り。一日中。

充電式草刈機は20分ほどしか持たない。しかも充電機をいったん冷ましてから充電する。午前と午後に都合2回充電。自宅周辺と駐車場の奥まで草刈り。休憩は昼食時のみ。

草刈機は小石が飛ぶので防護メガネをして行う。汗だくの時は、ビールの泡を脳裏に描いて頑張る。どこにも行かず、草刈りのみ。

夕刻、風呂に入り、しばらくぶりにTVを、ビールを飲みながら、見る。NHKで「ちばらき」のテーマをやっていたのを見る。霞ヶ浦が古代は、かなり大きかったというのは、小川芋銭の絵を調べていたことから知っていたが、そのほか潮来なども鹿島・香取神宮関連で江戸期の人気スポット、一大観光、遊郭地として紹介されていた。さらに利根川改修について、佐原の伊能忠敬について。皆知っていることだが楽しめた。

ただし、「ちばらき」という言葉はそんなに昔の言葉ではない。茨城県の方から言うと、つくばなどのTX(つくばエクスプレス)沿線住民や、取手、土浦以南などの県南常磐線沿線の住民が、水戸や県北住民と幾分違って、東京よりの千葉県民の生活意識や環境にやや近いというニュアンスが主だ。

だから、霞ヶ浦の東側、北浦や利根川河口の鹿行地方とはまた別なのだ。

少なくとも江戸期の昔から、麻生、牛堀、潮来、鹿島地方は、水郷地帯として、千葉県の佐原や香取の住民と共通の生活基盤を持っていたように思うが、これは「ちばらき」の範疇ではなかった。

出演者が漏らしていたように、ここは東京に近いように見えても乗り換えが多くて、東京から潮来や鹿島に来るのには、意外に今でも時間がかかるだろう。だが、今後はTVの影響でここも「ちばらき」と呼ばれるのかも知れない。

その後も漫然と、TVドラマなどを見ていたら、その後、元事務次官が息子を殺害したという驚くべきニュースが飛び込んできた。また、ワイドショーやら週刊誌が騒ぎ出すだろう。